
Jackeryの1500って4種類もあるの!?
今買うならどれを買ったらいいのかしら……。何が違うの??

それじゃあ今日はJackery 1500シリーズを、使い方別にどれが1番オススメなのかを詳しく解説していくね!
Jackery 1500シリーズは、容量1500Wh前後のポータブル電源として高い人気を誇ります。
とはいえ「1500 New」「1500 Pro」「1500 Ultra」「1500無印」の4モデルが存在し、「どれを選べばいいの?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
本記事では、各モデルのスペック・価格・特徴を徹底比較。あなたの使い方に最適な1台を見つけるお手伝いをします。
Jackeryのセール情報は
2025年11月18日更新済み
【結論】Jackery 1500シリーズはコスパ重視なら1500 New
まず結論からお伝えします。
- 最新性能とコスパ重視なら → Jackery 1500 New
- 高出力と実績重視なら → Jackery 1500 Pro
- 屋外使用と防水性能重視なら → Jackery 1500 Ultra
- 旧モデルでも十分なら → Jackery 1500(無印)※生産終了
上記の4つのポイントを押さえれば、あなたに最適なモデルが明確になります。
Jackery 1500シリーズ 基本スペック比較表
| 項目 | 1500 New | 1500 Pro | 1500 Ultra | 1500 |
| 容量 | 1536Wh | 1512Wh | 1536Wh | 1534Wh |
| 定格出力 | 2000W | 1800W | 1800W | 1800W |
| 瞬間最大出力 | 4000W | 3600W | 3600W | 3600W |
| 充電時間(AC) | 約1.5時間 | 約2時間 | 約1.5時間 | 約6.5時間 |
| バッテリー種類 | リン酸鉄リチウム | 三元系リチウム | リン酸鉄リチウム | 三元系リチウム |
| サイクル寿命 | 6000回 | 2000回 | 4000回 | 800回 |
| 重量 | 約15.3kg | 約17kg | 約17.2kg | 約16kg |
| サイズ | 35.6cm×26.0cm×28.3cm | 38.4cm×26.9cm×30.75cm | 40.6cm×26.3cm×34.4cm | 35.5cm×26.5cm×25.3cm |
| 防水防塵機能 | - | - | IP65 | - |
| 出力ポート数 | AC×3 USB-A×2 USB-C×2 DC×1 | AC×3 USB-A×2 USB-C×2 DC×1 | AC×3 USB-A×2 USB-C×2 DC×1 | AC×3 USB-A×2 USB-C×1 DC×1 |
| 価格 | 149,800円 | 199,800円 | 239,800円 | 179,800円(終売) |
| 詳細 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
Jackery 1500シリーズ各モデルの特徴を徹底解説
Jackery 1500 New:最新技術とコスパの最適解
1500 Newのメリット
- 圧倒的な長寿命
- 6000回のサイクル寿命は、1日1回使用しても約16年間使用可能。長期的なコストパフォーマンスが抜群
- 2000Wの高出力
- 電子レンジ、ドライヤー、電気ケトルなど消費電力の高い家電製品も余裕で使用可能
- 1.5時間の高速充電
- 朝充電を開始すれば、昼過ぎには満充電。急な外出前でも安心
- リン酸鉄リチウム採用
- 熱安定性が高く、長期保管でも劣化しにくい
- 149,800円という価格
- 最新モデルでありながら、1500 Proより5万円安く、コスパに優れる
1500 Newのデメリット
- 2025年11月発売のため、実機レビューがまだ少ない
- 1500 Ultraと比べて防水防塵性能なし
【使用シーン例】
- キャンプで電気毛布、扇風機、スマホ充電を同時使用
- 自宅で電子レンジ、炊飯器を使った調理
- 車中泊で冷蔵庫、ノートPC、照明を長時間使用
1日あたりのコスト試算
149,800円 ÷ 6000回 = 約25円/回
→ 1日1回使用しても、1回あたりわずか25円のランニングコスト
Jackery 1500 Pro:実績と信頼性の証明モデル
1500 Proのメリット
- 市場での実績
- 2023年発売で、すでに多くのユーザーレビューと使用実績がある
- 安定した性能
- 三元系リチウムバッテリーで、幅広い温度帯で安定動作
- 1800Wの十分な出力
- 多くの家電製品に対応可能
- 約2時間の充電速度
- 1500 Newには劣るが、実用上十分な速度
1500 Proのデメリット
- 価格199,800円
- 1500 Newより5万円高く、コスパでは劣る
- サイクル寿命2000回
- 1500 Newの6000回と比べると短い
- 重量17kg
- 4モデル中2番目に重い
【使用シーン例】
- 週末のキャンプで家族分の家電製品を使用
- 自宅での非常用電源として長期保管
- 車中泊で冷暖房機器を使用
1日あたりのコスト試算
199,800円 ÷ 2000回 = 約100円/回
→ 1500 Newと比べるとランニングコストは高めだが、実績による安心感がプラス
Jackery 1500 Ultra:アウトドアに最適な防水防塵モデル
1500 Ultraのメリット
- IP65防水防塵性能
- Jackery 1500シリーズ唯一の防水防塵仕様。雨や砂埃を気にせず使用可能
- 4000回のサイクル寿命
- 1日1回使用で約11年間使用可能
- 1.5時間の高速充電
- 1500 Newと同等の充電速度
- リン酸鉄リチウム採用
- 安全性と長寿命を両立
1500 Ultraのデメリット
- 重量17.2kg
- 4モデル中最も重い
- サイズが大きい
- 40.6cm×26.3cm×34.4cmで持ち運びにはやや不便
- 定格出力1800W
- 1500 Newの2000Wには及ばない
【使用シーン例】
- 雨天のキャンプで安心して使用
- ビーチや海辺での使用(砂や潮風に強い)
- 建設現場での電動工具使用
- 屋外イベントでの電源確保
防水防塵性能IP65とは
- IP6(防塵): 粉塵が内部に侵入しない完全防塵
- IPX5(防水): あらゆる方向からの噴流水に耐える

→ 雨の中でも、砂埃の中でも、安心して使用できる唯一のモデルだよ!
Jackery 1500(無印):旧モデルでもまだ使える?
Jackery 1500(無印)は現在生産を終了しており、中古市場や整備品の在庫限りでの販売のみです。
1500のメリット
- 低価格
- 中古市場では6-8万円程度で購入可能
- 基本性能は十分
- 1534Whの容量と1800Wの出力は実用レベル
1500のデメリット
- 充電時間6.5時間
- 1500 Newの4倍以上かかり、実用性に劣る
- サイクル寿命800回
- 1日1回使用で約2年強しか持たない
- 生産終了
- メーカーサポートや部品供給に不安
- 長期的なコスト
- サイクル寿命が短く、買い替えサイクルが早い

年に数回しか使わないなら1500(無印)でもOK。週に1回以上使ったり、長期使用を想定しているなら1500 New一択だね。
用途別おすすめモデルの選び方
キャンプ・アウトドア使用
最優先ポイント
防水防塵性能、持ち運びやすさ、充電速度
具体的な使用例
- テント内で電気毛布2枚(150W×2)を8時間使用 → 約2.4kWh消費(1.5回充電で2泊対応)
- スマホ5台の充電(各20Wh) → 約15回充電可能
- LED照明(10W)を10時間使用 → 約0.1kWh消費
車中泊使用
最優先ポイント
量の大きさ、高出力対応、充電速度
具体的な使用例
- 車載冷蔵庫(40W)を24時間使用 → 約0.96kWh消費(1.5日分)
- 電気毛布(50W)を8時間使用 → 約0.4kWh消費
- ノートPC(50W)を5時間使用 → 約0.25kWh消費
- スマホ充電、照明、扇風機など → 合計で2-3日間の連続使用が可能
自宅での備え(非常用電源)
最優先ポイント
サイクル寿命、保管のしやすさ、価格
具体的な使用例
- 冷蔵庫(150W)を10時間使用 → 約1.5kWh消費(1日分)
- スマホ充電(各20Wh×5台) → 約15回充電可能
- LED照明(10W)を15時間使用 → 約0.15kWh消費
- ラジオ(5W)を24時間使用 → 約0.12kWh消費
屋外作業・建設現場使用
最優先ポイント
防水防塵性能、高出力対応、耐久性
具体的な使用例
- 電動ドリル(800W)を2時間使用 → 約1.6kWh消費
- 電動のこぎり(1000W)を1時間使用 → 約1kWh消費
- 作業用照明(100W)を8時間使用 → 約0.8kWh消費
Jackery 1500モデル別同梱品・付属品の比較
購入後すぐに使用できるよう、各モデルには必要な付属品が同梱されています。
ただし、モデルによって付属品の内容が異なるため、購入前に確認しておきましょう。
同梱品比較表
| 付属品 | 1500 New | 1500 Pro | 1500 Ultra | 1500(無印) |
|---|---|---|---|---|
| AC充電ケーブル | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 車載用充電シガーアダプター | - | ○ | - | ○ |
| ソーラー充電ケーブル | - | - | - | ○ |
| トランスジャック(DC変換) | - | ○(2個) | - | - |
| 取扱説明書 | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 保証案内書 | - | ○ | ○ | ○ |
| 収納ポーチ | - | ○ | - | ○ |
モデル別付属品の詳細
Jackery 1500 New
Jackery 1500 Pro
トランスジャック(DC変換アダプター)が2個付属。旧型ソーラーパネルとの接続に対応。ソーラー充電ケーブルは別売り。
Jackery 1500 Ultra
必要最低限の付属品のみ。IP65防水防塵モデルのため、車載用やソーラー用のケーブルは別売り。屋外使用を想定する場合は、別途購入が必要。
Jackery 1500(無印)
旧モデルだが、充電ケーブル類は一通り同梱。ただし、生産終了のため在庫限りで入手困難。
別途購入が必要なもの
ソーラーパネル
- すべてのモデルで本体には含まれない
- 推奨: Jackery SolarSaga 200(200W)、SolarSaga 100(100W)
- セット販売もあり(ポータブル電源+ソーラーパネル)
車載用充電ケーブル
- 1500 Ultra: 別売り(他モデルは同梱)
- 車中泊やキャンプで使用する場合は必須
収納・保護ケース
- 1500 Ultra: 収納ポーチなし(別売り)
- 他モデルは収納ポーチ付属
付属品の実用的な価値
収納ポーチ付属の価値
- 市場価格: 約3,000-5,000円
- メリット: ケーブル類を整理して保管、持ち運び時の汚れ防止
- 1500 Ultraには非付属: 別途購入が必要(IP65防水防塵モデルのため、専用ケースの購入を推奨)
車載用充電ケーブルの価値
- 市場価格: 約2,000-3,000円
- メリット: 車中泊やキャンプ場での充電に必須
- 1500 Ultraには非付属: 別途購入が必要
ソーラー充電ケーブルの価値
- 市場価格: 約2,000-4,000円
- メリット: ソーラーパネルとの接続に必要
- 1500 New、1500無印に付属: 1500 Pro、1500 Ultraは別売り
トータルコストの比較
【フル装備にする場合のコスト】
Jackery 1500 New: 149,800円
+ 付属品: 0円(すべて同梱)
= 合計 149,800円
Jackery 1500 Pro: 199,800円
+ ソーラー充電ケーブル: 約3,000円
= 合計 約202,800円
Jackery 1500 Ultra: 167,860円
+ 車載用充電ケーブル: 約3,000円
+ ソーラー充電ケーブル: 約3,000円
+ 収納ポーチ: 約4,000円
= 合計 約177,860円
Jackery 1500(無印): 生産終了
+ 付属品: 0円(すべて同梱)
= 合計 約70,000円(中古市場)
Jackery 1500 Newは付属品がすべて同梱されており、追加購入の必要なし。トータルコストで最もお得。
Jackery 1500Whクラスのポータブル電源によくある質問
1500 Newと1500 Proの違いは?どちらを選ぶべき?
主な違いは以下の通りです。
| 項目 | 1500 New | 1500 Pro |
|---|---|---|
| 定格出力 | 2000W | 1800W |
| 充電時間 | 1.5時間 | 2時間 |
| サイクル寿命 | 6000回 | 2000回 |
| バッテリー | リン酸鉄 | 三元系 |
| 価格 | 149,800円 | 199,800円 |
| 発売 | 2025年11月 | 2023年 |
選び方
- コスパ・長寿命重視 → 1500 New
- 実績・信頼性重視 → 1500 Pro
1500 Newは最新技術で価格も5万円安く、サイクル寿命も3倍。長期的なコストを考えると1500 Newがおすすめです。
リン酸鉄リチウムと三元系リチウムの違いは?
バッテリーの種類によって、寿命・安全性・温度特性が異なります。
長期使用を考えるならリン酸鉄リチウム(1500 New、1500 Ultra)がおすすめ。
IP65防水防塵って、どのくらい防げるの?
IP65は以下の性能を保証します。
IP6(防塵等級)
- 完全防塵。粉塵が内部に一切侵入しない
- 砂埃、土埃、セメント粉など、あらゆる粉塵をブロック
IPX5(防水等級)
- あらゆる方向からの噴流水(12.5L/分)に耐える
- 雨、水しぶき、洗車時の水流にも対応
実際のシーン
- 雨の中でのキャンプ
- ビーチでの使用(砂や潮風)
- 建設現場での粉塵環境
- 水没(完全防水ではない)
IP65は「生活防水」レベル。水中に沈めたり、長時間水をかけ続けるのはNG。
充電時間が短いと何が便利なの?
充電時間が短いと、以下のメリットがあります。
1.5時間充電(1500 New、1500 Ultra)の場合
- 朝8時に充電開始 → 9時30分に満充電 → 10時出発でも余裕
- キャンプ場で太陽光発電と組み合わせれば、昼間に充電して夜使用できる
- 急な外出でも「ちょっと充電しておこう」が現実的
2時間充電(1500 Pro)の場合
- 朝8時に充電開始 → 10時に満充電 → 少し余裕が減る
6.5時間充電(1500無印)の場合
- 朝8時に充電開始 → 14時30分に満充電 → 午前中の外出には間に合わない
- 前日から計画的に充電が必要
充電時間が短いほど、急な予定にも対応しやすく、ストレスフリーです。
サイクル寿命が長いと、どれくらいお得なの?
サイクル寿命が長いほど、長期的なコストが下がります。
1日あたりのコスト比較
| モデル | 価格 | サイクル寿命 | 1回あたりコスト |
|---|---|---|---|
| 1500 New | 149,800円 | 6000回 | 約25円 |
| 1500 Pro | 199,800円 | 2000回 | 約100円 |
| 1500 Ultra | 167,860円 | 4000回 | 約42円 |
| 1500無印 | 約70,000円 | 800回 | 約88円 |
10年間使用した場合のトータルコスト(週1回使用 = 年間約50回)
| モデル | 10年間の使用回数 | 必要な買い替え回数 | トータルコスト |
|---|---|---|---|
| 1500 New | 500回 | 0回 | 149,800円 |
| 1500 Pro | 500回 | 0回 | 199,800円 |
| 1500 Ultra | 500回 | 0回 | 167,860円 |
| 1500無印 | 500回 | 1回(800回超) | 約140,000円 |
1500 Newは初期費用が安く、サイクル寿命も長いため、長期的に最もお得。
ソーラーパネルとの併用はできる?おすすめの組み合わせは?
すべてのモデルがソーラーパネル充電に対応しています。
シーン別でおすすめの組み合わせは以下の通り。
キャンプ・車中泊用
- 1500 New + SolarSaga 200 → 日中に充電、夜に使用のサイクルが可能
- 1500 Ultra + SolarSaga 100×2 → 防水モデル同士で屋外使用に最適
自宅据え置き用
- 1500 New + SolarSaga 200 → 普段は太陽光で充電、非常時に使用
ソーラー充電のメリットは以下の通り。
- 環境に優しいエコ使用
- 電気代ゼロで充電可能
- 電源のない場所でも連泊できる
まとめ:あなたに最適なJackery 1500シリーズはこれ!
Jackery 1500 New
- 理由: 最新技術、2000W高出力、6000回長寿命、149,800円のコスパ
- こんな人に: 初めてのポータブル電源、長く使いたい、高出力機器を使う
Jackery 1500 Ultra
- 理由: IP65防水防塵、4000回サイクル、アウトドアに最適
- こんな人に: 屋外使用が多い、雨天・砂埃環境、建設現場使用
Jackery 1500 Pro
- 理由: 実績豊富、安定性重視、Jackeryブランドの信頼
- こんな人に: 実績重視、予算に余裕がある、ブランド信頼性重視
【非推奨】Jackery 1500(無印)
- 理由: 生産終了、充電遅い、サイクル寿命短い
- こんな人に: 中古でも問題ない、使用頻度が極めて低い
Jackeryのポータブル電源を購入前に5つの最終チェックリストを確認
購入前に、以下の5つのポイントを確認してください。
使用目的は明確か?
キャンプ・車中泊・自宅備え・屋外作業のどれか?
使用する家電の消費電力は確認したか?
- 1500W以下 → 全モデルOK
- 1500-2000W → 1500 New推奨
- 2000W超 → 他モデル検討
使用頻度はどのくらいか?
- 週1回以上 → 1500 New(長寿命)
- 月1回程度 → 1500 Pro、Ultra
- 年数回 → 無印でもOK
防水防塵性能は必要か?
- 屋外使用が多い → 1500 Ultra一択
- 屋内使用が中心 → 他モデルでOK
予算は確認したか?
- 149,800円 → 1500 New
- 167,860円 → 1500 Ultra
- 199,800円 → 1500 Pro
1500 New
1500 Pro
1500 Ultra
1500