車中泊に持っていけるポータブル冷蔵庫がほしいな~。
ポータブル冷蔵庫があると車中泊やキャンプがより楽しくなるよね!
それじゃ今日はポータブル冷蔵庫の選び方と、おすすめのポータブル冷蔵庫を解説するね!
プロボパパはこんな人
夏の車中泊、暑さで寝苦しい思いをした経験はありませんか?
せっかくの旅行なのに、クーラーボックスの氷が溶けて食材が腐ってしまう…なんてことも。
そんな悩みを解決してくれるのが、車載用ポータブル冷蔵庫です。
バッテリー内蔵のポータブル冷蔵庫だと場所を選ばず、冷蔵・冷凍が可能。
電源のないキャンプ場や釣り場でも、いつでも冷えた飲み物や食材を楽しめます。
この記事では、車載用ポータブル冷蔵庫の選び方やおすすめモデル、使用上の注意点などを詳しく解説します。
あなたにぴったりの一台を見つけて、快適な車中泊やアウトドアを楽しみましょう!
ポータブル冷蔵庫があると嬉しい3つのメリット
ポータブル冷蔵庫は、従来のクーラーボックスとは異なり、電源を接続することで庫内を冷やすことができる冷蔵庫です。
ここでは、これからポータブル冷蔵庫の3つのメリットを詳しく説明します。
食事がより快適に、より自由になる
いつでもどこでも冷たい飲み物や新鮮な食材を楽しめる
従来のクーラーボックスと異なり、ポータブル冷蔵庫は冷却機能を搭載しているので、冷えていない飲み物や食材を適切な温度まで冷やすことができます。
庫内を常に適切な温度で保てるため、食中毒の原因となる細菌の繁殖を防ぎ、安心して食事を楽しむことができます。
アウトドアや車中泊で、食材の鮮度を保ち、食のバリエーションを広げる
キャンプやバーベキューなどのアウトドアシーンでは、ポータブル冷蔵庫があれば、生鮮食品やアイスクリームなども持ち運び可能になります。
長時間の外出や旅行でも、食材を新鮮なまま保ち、食事のバリエーションを広げることができます。
車中泊では、ホテルのように快適な空間を演出
車中泊では、ポータブル冷蔵庫があれば、冷たい飲み物や夜食などを常に手元に用意しておくことができます。
まるでホテルのように快適な空間を演出することで、旅の疲れを癒すことができます。
普段の生活が圧倒的に便利になる
買い物の頻度を減らし、時間と労力を節約
食材をまとめて購入し、ポータブル冷蔵庫で保存することで、買い物の頻度を減らすことができます。
とくに、車移動が多い方や、共働きのご家庭では、時間と労力を大幅に節約できます。
災害時の備蓄用としても活用
停電などの災害時に、ポータブル冷蔵庫は冷蔵庫代わりとして活用できます。
普段から食料や飲料を備蓄しておくことで、災害発生時にも安心です。
省エネ性能の高いモデルを選べば、電気代を節約できる
近年は、省エネ性能の高いポータブル冷蔵庫も増えています。
電気代を節約しながら、快適な冷蔵環境を実現できます。
自分だけの使い方を見つけられる
豊富なサイズや機能から、ニーズに合った一台を選ぶ
ポータブル冷蔵庫は、容量や機能、デザインなど、さまざまなバリエーションがあります。
ご自身のニーズに合った一台を選ぶことで、より快適に、より自由に活用できます。
DIYで自分だけのオリジナル冷蔵庫にカスタマイズ
DIYが好きな方は、ポータブル冷蔵庫を自分好みにカスタマイズすることも可能です。
外装を塗装したり、内部に棚板を設置したりすることで、自分だけのオリジナル冷蔵庫を作ることができます。
ポータブル電源と組み合わせて、さらに利便性を向上
ポータブル電源と組み合わせることで、場所を選ばずにポータブル冷蔵庫を使用することができます。
アウトドアや車中泊はもちろん、災害時の備蓄用としても活用できます。
ポータブル冷蔵庫で快適な車中泊を実現!選び方のポイント5つ
給電方法をチェック!AC電源とDC電源
ポータブル冷蔵庫選びの第一歩は、電源の種類です。
AC電源
家庭用コンセントで充電するタイプ。自宅やキャンプ場など、電源が確保できる場所での利用に適しています。
DC電源
車のシガーソケットから充電するタイプ。車中泊やアウトドアなど、車内で利用するのに便利です。
AC電源とDC電源の両方に対応しているモデルだと場所を選ばずに使用できます。
バッテリーを内蔵できるモデルだとコードレスで使用できるので、キャンプなどで子供たちがコードに足をひっかける心配もなくなりますよ。
サイズと内容量をチェック
次に、冷蔵庫のサイズと内容量を確認しましょう。
サイズは車内に設置するスペースを考慮する必要があります。
内容量は家族人数や用途に合わせて、必要な容量を選びましょう。
人数 | 容量目安 |
---|---|
1人 | 10L~20L |
2人~3人 | 20L~30L |
3人~5人 | 30L~45L |
容量を選ぶときは、食材や飲み物だけでなく、氷や保冷剤を入れるスペースの余裕をもたせてください。
長時間使用する予定の場合や、冷凍機能付きのモデルを選ぶ場合は、大きめの容量を選べば大丈夫です。
冷却方式を比較|コンプレッサー式がおすすめ
ポータブル冷蔵庫の冷却方式には、主に3種類あります。
冷却方式 | 詳細 |
---|---|
コンプレッサー式 | 家庭用冷蔵庫と同じ方式で、高い冷却性能と静音性。 |
ペルチェ式 | 電流を利用して冷却する方式。小型で軽量だが、冷却性能は低く、消費電力も大きい。 |
アブソープション式 | 熱源を利用して冷却する方式。静音性に優れてるが、冷却性能は低く、大型で重い。 |
おすすめはコンプレッサー式で、冷却性能が高く、車中泊でも食材を鮮度良く保てます。最近は小型で静音性の高いモデルも増えています。
保存温度を確認|冷凍・保温機能の有無
ポータブル冷蔵庫には、冷凍機能や保温機能付きのモデルもあります。
機能 | ポイント |
---|---|
冷凍機能 | 氷やアイスクリームの保存ができる |
保温機能 | 冬のキャンプで、温かい飲み物や食べ物を保存できる |
モバイルバッテリー機能 | スマホやノートパソコンの充電ができる |
LEDライト搭載 | 夜でも庫内が見えやすい |
スマホアプリ連携 | スマホで温度調整や設定変更ができる |
持ち運びやすさ
車に積みっぱなしにするのであれば、重さは気にしなくてもいいのですが、キャンプやビーチに移動することが多ければ軽量なモデルを選びましょう。
とはいえ、重量のあるモデルでも、取っ手やキャスターがついていると、庫内をパンパンにしても大人ひとりで楽に運ぶことができます。
積みっぱなしはNG!車載冷蔵庫使用上の注意点
車載冷蔵庫を使用する際は、以下の点に注意しましょう。
- 直射日光を避ける
- 通気性を確保する
- 傾斜に注意する
- 長時間使わないときは電源を抜く
車から降ろして使うときも、直射日光の当たらない風通しのよい場所においてください。
大容量で家族みんなで楽しめる!おすすめモデルはPowerArQ ICEBERG 45L!
大容量の車載用ポータブル冷蔵庫は、家族旅行や車中泊、長距離ドライブに最適です。
PowerArQ ICEBERG 45Lは、高い冷却性能と静音性に優れているので、車内でも快適に使用できます。
500mlペットボトルが66本
ポータブル冷蔵庫の廃棄方法
ポータブル電源を購入する前に、廃棄方法も知っておくと安心ですよね。
一番オススメなのは、購入したメーカーに回収してもらうこと。
回収してくれるメーカー
加島商事株式会社は、一般財団法人 家電製品協会に加盟しておりますため、ポータブル冷蔵庫の回収につきましては、弊社にお問い合わせいただくか、郵便局などで家電リサイクル券をご購入いただき、お客様自身でリサイクルいただくようにご案内しております。
弊社側で回収を依頼されます場合は、こちらからお問い合わせください。
尚、弊社側でリサイクルを希望されます場合は、リサイクル費用・製品の発送費用はお客様負担となりますのであらかじめご了承ください。
PowerArQ製品回収サービス
他にもポータブル冷蔵庫を廃棄するには、以下の3つの方法があります。
家電リサイクル法で廃棄する
購入店で無料で引き取ってもらえます。
事前にリサイクル料金を支払っている必要があります。
自治体の粗大ゴミとして出す
事前に自治体に確認し、申込書を提出する必要があります。
粗大ゴミ処理手数料がかかります。
不用品回収業者に依頼する
自宅まで来てもらって回収してもらえます。
費用は業者によって異なります。
廃棄する前に
冷媒ガスは専門業者に抜いてもらいましょう。
冷媒ガスを抜かずに廃棄すると違法となる可能性があります。
知って得するポータブル冷蔵庫の豆知識
ポータブル冷蔵庫の「冷媒」とは
冷媒は、冷蔵庫の中で冷気を作り出すために必要な物質です。
ポータブル冷蔵庫の冷媒は、大きく分けて以下の3種類があります。
R134a
家庭用冷蔵庫でも使われていた、最も一般的な冷媒です。
性能が安定しており、比較的安価です。
ただし、地球温暖化係数が高く、環境への負荷が大きいため、近年は使用が減っています。
R600a
R134aよりも地球温暖化係数が低く、環境に優しい冷媒です。
エネルギー効率も高いため、電気代を節約できます。
ただし、可燃性があるため、安全性に配慮する必要があります。
イソブタン
R600aよりもさらに地球温暖化係数が低く、環境に優しい冷媒です。
非可燃性で安全性が高く、家庭用冷蔵庫でも使用されています。
ただし、他の冷媒よりも価格が高価です。
ポータブル冷蔵庫の冷媒封入量とは
冷媒封入量とは、ポータブル冷蔵庫内に充填されている冷媒の量です。冷媒封入量は、冷蔵庫の冷却能力や消費電力に影響します。
ポータブル冷蔵庫を選ぶ際には、冷媒の種類だけでなく、冷媒封入量も重要なポイントです。
冷媒封入量が多い | 冷媒封入量が少ない | |
冷却能力 | 高い | 低い |
庫内温度 | 保ちやすい | 保ちにくい |
消費電力 | 高い | 低い |
ポータブル冷蔵庫についてよくある質問
冷蔵庫でキンキンに冷やす方法はありますか?
はい、ポータブル冷蔵庫でもカンタンに早く冷やすことができる方法があります。
冷やしたい缶やペットボトルに濡らしたキッチンペーパーで包むと気化熱を利用して早くキンキンに冷やすことができます。
ポータブル冷蔵庫の電圧は?
ポータブル冷蔵庫の電圧は、使用目的やモデルによって異なります。一般的に、以下の電圧に対応しています。
家庭用・車載用 電圧 AC電源 100V DC電源 12V/24V ポータブル冷蔵庫の電圧は、本体の銘板か取り扱い説明書で確認するか、メーカーに問い合わせることで確認できます。
電圧の合わないポータブル冷蔵庫を使用すると、故障や火災の原因になる可能性があります。また、海外で使用する場合、変圧器が必要になる場合があります。
冷蔵庫が壊れたサインは?
冷蔵庫が壊れた場合、以下のような症状があります。
- 冷えが弱い
- 食材が腐りやすい
- 霜が発生する
- 振動や音が大きくなった
- コンプレッサーの音が気になる
- 電源が入らない
- コードが傷んでいる
上記のようなサインが見られた場合は、故障している可能性があります。
すぐにメーカーに連絡しましょう。
車載用ポータブル冷蔵庫で、車内を快適空間に変えよう!
夏の車中泊や長距離ドライブ、冷えた飲み物や食材があればもっと快適に楽しめますよね。
車載用ポータブル冷蔵庫を使えば、電源のない場所でも冷蔵・冷凍が可能。
この記事では、車載用ポータブル冷蔵庫の選び方やおすすめモデル、使用上の注意点などを詳しく解説しました。
車載用ポータブル冷蔵庫は、車内を快適な空間に変えてくれる便利なアイテムです。
この記事を参考に、あなたにぴったりの一台を見つけて、快適な車中泊ライフを楽しみましょう!
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