「プロボックスって実際どのサイズなの?」
「グレードによって何が違うの?」
「荷室はどのくらい積めるの?」
「価格差は何万円あるの?」
この記事では、燃費以外のプロボックスの基本スペックを全部まとめました。
ボクは初期型(50系)プロボックスに乗り続けているオーナーとして、購入前に全グレードを徹底的に調べた経験があります。
プロボパパはこんな人

この記事は現行モデル(160系)を中心に解説しています
初期型(50系)のスペックと異なる箇所は、その都度「現行モデル(160系)」「初期型(50系)」と明記しています。
カタログを何ページもめくる手間なく、この1記事で購入に必要な情報がどこよりも詳しく整理しました。
▶︎ 燃費に関する詳しい情報は「プロボックスの燃費は悪い?全グレード比較・実燃費・年間コストを徹底解説」をご覧ください。
結論:サイズ・荷室はどのグレードでも共通。選び方のポイントは「価格」と「2WD・4WD」

現行モデル(160系)のボディサイズ・荷室の広さは、グレードに関わらずすべて共通です。
選び方のポイントはシンプルに2点だけです。
- 予算に合ったグレードを選ぶ
- 2WDと4WDのどちらが必要かを決める
この2点を決めると、最適なグレードが自然と絞り込まれます。
【ボディサイズ】現行モデル(160系)・全グレード共通スペック

| 項目 | 現行モデル(160系) | 初期型(50系) |
|---|---|---|
| 全長 | 4,245mm | 4,195mm |
| 全幅 | 1,690mm | 1,690〜1,695mm (グレードによって異なる) |
| 全高 | 1,525mm | 1,525mm (同じ) |
| ホイールベース | 2,550mm | 2,550mm (同じ) |
| 最小回転半径 | 4.9〜5.2m | 4.7〜5.0m |
| 乗車定員 | GX:2名 / F:5名 | GX系:2名 / F系:5名 |
現行モデル(160系)は初期型(50系)より全長が50mm長くなっています。
全幅・全高はほぼ同じです。
現行モデル(160系)の全長4,245mmは5ナンバーサイズに収まっています。
立体駐車場や狭い路地でも扱いやすいコンパクトさが特徴です。
最小回転半径4.9〜5.2mは、街乗りのUターンや駐車でもストレスを感じにくい数値です。
【荷室スペック】車中泊・アウトドアにも使えるサイズ感

現行モデル(160系)の荷室スペック
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 荷室長(5名乗車時) | 1,040mm |
| 荷室長(2名乗車時・後席折り畳み時) | 1,810mm |
| 荷室幅 | 1,420mm |
| 荷室高 | 935mm |
| 最大積載量 | 400kg |
| フルフラット操作 | G:ワンアクション / F:2アクション |
初期型(50系)の荷室スペックとの違い
| 項目 | 現行モデル(160系) | 初期型(50系) |
|---|---|---|
| 荷室長(後席折り畳み時) | 1,810mm | ※公式データなし(やや短い) |
| 荷室幅 | 1,420mm | 1,420mm(同じ) |
| 荷室高 | 935mm | ※公式データなし(やや低い) |
| 最大積載量 | 400kg | 400kg(同じ) |
| フルフラット操作(Fグレード) | 2アクション | 2アクション(同じ) |
| フルフラット操作(Gグレード) | ワンアクション | ワンアクション(同じ) |
現行モデル(160系)の荷室長は1,810mmと非常に広く、軽バンや一般的なミニバンよりも積載スペースに優れています。
荷室高935mmは、大型のキャンプ道具や背の高いダンボールもそのまま積みやすい高さです。
【室内寸法】後部座席の広さは?

以下は現行モデル(160系)のスペックです。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 室内長 | 約2,285mm |
| 室内幅 | 約1,420mm |
| 室内高 | 約1,235mm |
| 後席膝周りスペース(Fグレード) | 握りこぶし1個以上 |
後部座席の快適さはグレードによって大きく変わります。
GXグレードはビニール地のシンプルなシートです。
Fグレードはクッション性が高く、ヘッドレスト付きの快適なシートです。
後部座席に人を乗せる機会があるなら、Fグレード一択をおすすめします。
※初期型(50系)の室内寸法は現行モデル(160系)より若干小さいため、より快適な室内空間を求めるなら現行モデル(160系)が有利です。
【全グレード価格一覧】現行モデル(160系)2026年モデル

2025年11月25日の一部改良後の税込価格です。
| グレード | 駆動 | 新車価格(税込) |
|---|---|---|
| ガソリン 1.5L G | 2WD | 1,918,400円 |
| ガソリン 1.5L G | 4WD | 2,080,100円 |
| ガソリン 1.5L F | 2WD | 1,986,600円 |
| ガソリン 1.5L F | 4WD | 2,149,400円 |
| ハイブリッド GX | 2WD | 2,038,300円 |
| ハイブリッド GL | 2WD | 2,209,900円 |
| ハイブリッド F | 2WD | 2,261,600円 |
※ガソリン下位グレードの正式名称は「G」です。「GX」はハイブリッドの下位グレード名です。混同しやすいため注意してください。
※初期型(50系)は新車での購入はできません。中古市場のみで入手可能です。
最も安いガソリンG(2WD)と最も高いハイブリッドF(2WD)の差は約34万円です。
ハイブリッドは燃費節約で長期的にコストを回収できます。
年間3.7万円の節約で計算すると、約9年で元が取れる計算です。
乗り出し価格の目安(現行モデル・160系)
新車の乗り出し価格(諸費用込み)は、本体価格に以下が加算されます。
| 諸費用の種類 | 目安 |
|---|---|
| 自動車税(年額) | 14,300円(1.5L以下) |
| 重量税(初回) | 約16,400円(ハイブリッドは免税) |
| 自賠責保険 | 約26,000円(25ヶ月分) |
| 登録・手続き費用 | 約5〜10万円(販売店による) |
| リサイクル料金 | 約9,000円 |
諸費用の合計は一般的に20〜25万円程度が目安です。
ガソリンG(2WD)の乗り出し価格は約215〜220万円が目安になります。
【エンジン・パワースペック比較】現行モデル(160系)

| 項目 | ハイブリッド | ガソリン 1.5L |
|---|---|---|
| エンジン型式 | 1NZ-FXE | 1NZ-FE |
| 排気量 | 1,496cc | 1,496cc |
| 最高出力(エンジン) | 74ps | 109ps |
| 最大トルク(エンジン) | 111N·m | 136N·m |
| モーター最高出力 | 61ps | — |
| トランスミッション | CVT | CVT |
| 燃料タンク容量 | 42L | 50L |
| 車両重量 | 1,230〜1,250kg | 1,100〜1,220kg |
※ハイブリッドは現行モデル(160系)のみに設定があります。初期型(50系)にハイブリッドはありません。
※初期型(50系)のガソリンエンジンは1.5L(109ps)と1.3L(95ps)の2種類でした。現行モデル(160系)は2025年11月改良で1.3Lを廃止。現在は1.5Lガソリンとハイブリッドの2本立てです。
ガソリン1.5Lは最高出力109psとパワーに余裕があります。
ハイブリッドはエンジン出力こそ低いですが、発進時にモーターがアシストするため街乗りでのもたつきを感じにくいです。
【2WD vs 4WD】どちらを選ぶべきか

4WDを選ぶべきシーンは以下の通りです。
- 雪道・凍結路を走る機会がある
- 未舗装路やぬかるんだ道を走る機会がある
- 北海道・東北・山間部など積雪地域に住んでいる
都市部での使用がメインなら2WDで十分です。
重要:現行モデル(160系)のハイブリッドには4WDの設定がありません。
雪道対策が必要な場合はガソリン4WDを選ぶことになります。
初期型(50系)もハイブリッドの設定自体がなく、4WDはガソリン車のみでした。
【グレード別・装備比較表】現行モデル(160系)2026年モデル

| 装備 | ガソリン G | ガソリン F | ハイブリッド GX | ハイブリッド GL | ハイブリッド F |
|---|---|---|---|---|---|
| セーフティセンス3.0 | 全車標準 | 全車標準 | 全車標準 | 全車標準 | 全車標準 |
| エアコン | マニュアル | オート | マニュアル | オート | オート |
| 後部座席シート | ビニール地 | ふかふか | ビニール地 | ふかふか | ふかふか |
| ヘッドレスト(後席) | なし | あり | なし | あり | あり |
| シートヒーター | なし | あり | なし | あり | あり |
| デジタルメーター | 全車標準 | 全車標準 | 全車標準 | 全車標準 | 全車標準 |
| アクセサリーコンセント100V | あり | あり | なし | あり | あり |
| 乗車定員 | 2名 | 5名 | 2名 | 5名 | 5名 |
| 燃費(WLTC) | 17.2km/L | 17.2km/L | 22.6km/L | 22.6km/L | 22.6km/L |
| 価格(2WD) | 192万円 | 199万円 | 204万円 | 221万円 | 226万円 |
※トヨタセーフティセンスは2016年の改良から旧バージョン(TSS-C)が全グレードに標準装備されていました。2025年11月25日の一部改良で最新の「TSS 3.0」にアップグレードされています。
自家用・プライベート利用ならハイブリッドFが最もコスパが高い選択です。
燃費・快適装備・安全性のすべてを高いレベルで備えています。
プロボックスについてよくある質問

プロボックスのボディサイズはどのくらいですか?
現行モデル(160系)は全長4,245mm×全幅1,690mm×全高1,525mmです。
初期型(50系)は全長4,195mm×全幅1,690〜1,695mm×全高1,525mmで、現行モデルより全長が50mm短いです。
どちらも5ナンバーサイズに収まっており、立体駐車場や狭い路地でも扱いやすいコンパクトさが特徴です。
プロボックスの荷室の寸法・積載量を教えてください。
現行モデル(160系)の荷室長は2名乗車(後席折り畳み時)で1,810mm・荷室幅1,420mm・荷室高935mm・最大積載量400kgです。
5名乗車時(後席使用時)の荷室長は1,040mmです。
初期型(50系)の荷室幅は同じ1,420mmですが、荷室長・荷室高は公式データがなく現行モデルよりやや小さいとされています。最大積載量は同じ400kgです。
どちらのモデルでも後席をフルフラットにすると車中泊できる広さになります。
プロボックスは何人乗りですか?
現行モデル(160系)・初期型(50系)ともにグレードによって異なります。
GX(旧型ではDX・G系)グレードは2名乗車(運転席+助手席のみ)、Fグレードは最大5名乗車(後部座席あり)です。
家族や同乗者を乗せる機会がある場合は、後部座席付きのFグレードを選んでください。
プロボックスの新車価格はいくらですか?
現行モデル(160系)2026年モデルの税込価格は、ガソリンGX(2WD)1,918,400円〜ハイブリッドF(2WD)2,261,600円です。
初期型(50系)は2014年に製造終了しており、新車での購入はできません。中古市場での相場は年式・状態によって異なりますが、40〜100万円程度が目安です。
プロボックスの乗り出し価格はいくらですか?
現行モデル(160系)の乗り出し価格は本体価格に20〜25万円程度プラスするのが目安です。
最も安いガソリンGX(2WD)の本体価格1,918,400円に諸費用を加えると、約215〜220万円が乗り出し価格の目安になります。
プロボックスのグレードFとGXの違いは何ですか?
現行モデル(160系)のFグレードはオートエアコン・ふかふかシート(乗車定員5名)・ヘッドレスト・シートヒーター・アクセサリーコンセント100Vが装備されます。
GXグレードはマニュアルエアコン・ビニール地のシンプルなシート(乗車定員2名)です。
トヨタセーフティセンス3.0は2025年11月改良以降、全グレードに標準装備されています。
自家用ならFグレード一択をおすすめします。
プロボックスのエンジン排気量・スペックはどのくらいですか?
現行モデル(160系)のガソリン車は1,496cc(1.5L)・最高出力109ps・最大トルク136N·mです。
ハイブリッド車は同じ1.5LエンジンにモーターをプラスしたCVT仕様で、モーター最高出力は61psです。
ハイブリッドは現行モデル(160系)のみの設定で、初期型(50系)にはありません。
2025年11月改良で1.3Lエンジンは廃止され、現在は1.5Lガソリンとハイブリッドの2本立てです。
初期型(50系)は1.5Lガソリン(109ps)と1.3Lガソリン(95ps)の2種類でした。
プロボックスの車両重量はどのくらいですか?
現行モデル(160系)のガソリン車(2WD)は約1,100〜1,120kg、4WDは約1,200〜1,220kgです。
ハイブリッド車は約1,230〜1,250kgです。
初期型(50系)はガソリン2WDで約1,020〜1,060kgと、現行モデルよりやや軽い傾向があります。
プロボックスの4WDはどのグレードにありますか?価格は?
現行モデル(160系)の4WDはガソリン車のみの設定です。
ガソリンG(4WD)は2,080,100円、ガソリンF(4WD)は2,149,400円です。
ハイブリッドには4WDの設定がありません。これは現行モデル(160系)・初期型(50系)ともに同じです。
プロボックス ハイブリッドに4WDがないのはなぜですか?
トヨタのハイブリッドシステムと4WD機構の組み合わせが、プロボックスのような商用車サイズでは技術的・コスト的に難しいためです。
なお初期型(50系)にはそもそもハイブリッドの設定がなかったため、この問題は現行モデル(160系)特有の話です。
雪道対応が必要な場合はガソリン4WD+スタッドレスタイヤの組み合わせをおすすめします。
プロボックスで車中泊はできますか?ベッドキットはありますか?
現行モデル(160系)・初期型(50系)ともに車中泊できます。
後席をフルフラットにするとセミダブル布団が敷けるサイズになります。
市販のベッドキットも各社から販売されていますが、現行モデル(160系)の方が専用品の種類が豊富です。
GXグレードはワンアクションでフルフラットになり、Fグレードは2アクション必要です。これは両モデル共通の仕様です。
まとめ|グレード選びは「用途」と「予算」の2点で決まる

現行モデル(160系)のまとめ
- ボディサイズ:全長4,245mm・全幅1,690mm・全高1,525mm
- 荷室長(2名乗車・フルフラット時):1,810mm・荷室高935mm。大型キャンプ道具も余裕で積める広さ
- 価格:192万円(ガソリンG)〜226万円(ハイブリッドF)。全7グレード
- 乗り出し価格は本体に20〜25万円プラスが目安
- ハイブリッドに4WDの設定はない
- 自家用・プライベート利用ならハイブリッドFがベストバランス
初期型(50系)との主な違いまとめ
| 項目 | 現行モデル(160系) | 初期型(50系) |
|---|---|---|
| 全長 | 4,245mm | 4,195mm(50mm短い) |
| ホイールベース | 2,550mm | 2,550mm(同じ) |
| 荷室長(フルフラット) | 1,810mm | 公式データなし(やや短い) |
| ハイブリッド | あり | なし |
| 安全装備 | TSS 3.0(全車標準) | TSS-C(2016年〜全車標準) |
| 新車購入 | 可能 | 不可(中古のみ) |
| デジタルメーター | 全車標準 | なし |
「どのグレードにするか迷っている」という人は、まず「雪道を走る機会があるかどうか」を確認してください。
ある場合はガソリン4WD、ない場合はハイブリッドFが最もおすすめです。
