プロボックスって最初からエアコンフィルターが付いてないってホントなの??
実はそうなんだ~、ボクも最初知ったときビックリしたよ!
エアコンフィルターはどんな車でも標準装備だと思っていたからね。
プロボックスに乗っている人で、「そろそろエアコンフィルターを取り換えようかな~」と思ってネットで検索したら、
プロボックスにはエアコンフィルターが付いてない
という事実を知って驚きましたよね?(サクシードも同様)
ボクも初めて知ったときは「まさか……」と思いました。
プロボックスを中古で購入した場合、エアコンフィルターは取り付けてあることもあるらしいので、ちょっと期待しながらボクのプロボックスも確認してみると……
見事にフィルター装着部分にはフタがしており、付いていませんでした。
さっそくエアコンフィルターとフィルターフレームを注文してカンタンに取り付けることができましたので、今日は取り付けまでの手順を解説していきます。
この手順でやればあなたも10分で取り付けられます。
プロにお願いして高い工賃を払わずに済むのでチャレンジしてみてくださいね!
取り付けは超カンタンだったし、次回からのフィルター交換も自分でできるようになるからぜひ試してみてね!
プロボパパはこんな人
プロボックスのエアコンフィルターの取り付けに必要な道具
- エアコンフィルターのフレーム
- エアコンフィルター
- カッター
- プラスドライバー
- 内張はがし
内張はがしはあると便利ですが、一般家庭にあるようなものではないのでマイナスドライバーで代用もできます。
ボクはエアコンフィルターフレームを2,165円(税込)、エアコンフィルターを1,247円でAmazonで購入しました。
沖縄在住ですが、注文して2日で届きましたよ。
まずはグローブボックスのビス位置の確認と取りはずし
プロボックスのエアコンフィルターを取り付けるためにはグローブボックスをはずさなくてはいけません。
ネジとクリップの場所は以下の画像のとおり。
グローブボックスをはずすために取り外すネジは5つとクリップが2つ。
クリップがグローブボックスの内側で見えにくい場所にあるのですが、はずすのはカンタンなので心配いりません。
まずは1番カンタンな上3か所のネジをはずします。
次に右下と左下のネジをはずします。
ちょっと態勢的にきつい人もいるかもしれませんが、助手席を1番うしろまでスライドさせてやれば楽にはずせますよ。
最後にグローブボックスの内側のクリップです。
こんな感じのクリップが2つ付いています。
はずしかたは、プラスドライバーで軽く回して頭を飛び出させて、ひっぱりぬく感じ。
チカラを入れずにカンタンにはずせます。
はじめての人は見落としてしまい、クリップがついたままグローブボックスをおもいっきりひっぱってクリップを折っちゃう人もいるそうなので注意してください。
エアコンフィルターが装備されているか確認
すべてのネジとクリップをはずすことができたら、あとはグローブボックスを手前にひくだけでカンタンに取りはずせます。
画像のように本来、エアコンフィルターがあるべきところにフタがされている状態でしたら、エアコンフィルターは付いていないということになります。
ここでエアコンフィルターがすでに取り付けられていて、フィルターの交換だけで済む方は「エアコンフィルターを装着してセット」まで進んでください。
フィルターがない人は、エアコンフィルターを取り付けるためにちょっとした加工が必要になるので、このまま読み進めてくださいね。
カッターでエアコンフィルターが入る穴をあける
カッターでプラスチック製のフタを切り抜くといっても、あらかじめミゾがほられているのでそれほど大変な作業ではありませんでした。
大人の方で2~3分でカットできますよ。
切り抜くのは画像の赤枠の部分。
切り抜くときのポイントは1度で切り抜こうとしないこと。
1度で切り抜こうとすると、ギザギザになったりケガする恐れもあります。
3~5回くらいカッターをすべらせて少しづづ溝を深くしていくイメージです。
すると、パカっとキレイに切り離すことができますよ。
1度で切ろうとするとチカラもはいっちゃって危ないからね!
エアコンフィルターのフレームが入るか確認
フタをはずすことができたら、今度はエアコンフィルターがちゃんと入るか確認しましょう。
エアコンフィルターのフレームの左右にあるツメが、カチッとはまればOK。
走行中にはずれる心配もありません。
まるで最初から装着していたかのようなフィット感。
というかナゼ最初から装備してくれてなかったのか謎です。こんなに簡単に取り付けることができるのに。
エアコンフィルターを装着してセット
今回ボクが準備したエアコンフィルターはコチラ。
HooMoo トヨタ車用 エアコンフィルター 活性炭入り 交換用 フィルター PM2.5除去 抗菌 適合品番87139-12010
「活性炭入り」ということでなんか良さそうなので選びました。
「抗菌、抗カビ、抗ウィルス」の層の緑色の部分を上にしてセットします。(上下間違えないようにしてください)
同じ手順で元に戻して終了!
エアコンフィルターをカチッと音がなるまで固定すれば、あとはさきほどの逆の手順でグローブボックスをもとに戻します。
車のエアコンフィルターについてよくある質問
車のエアコンフィルターを交換しないとどうなる?
車のエアコンフィルターは交換しないままだと目詰まりを起こします。
目詰まりを起こすと、エアコンの効きが悪くなり、エンジンが余計なチカラを使うことで燃費も悪くなります。
カビが繁殖すれば悪臭の原因にもなります。
エアコンフィルター交換の目安は?
エアコンフィルターは使用開始から1年、または走行10,000Km~12,000Kmを目安に交換することをオススメします。
消臭のために活性炭が入っているエアコンフィルターを使用する場合、活性炭の効果が約1年間なので脱臭機能は低下します。
エアコンフィルターの交換費用はいくら?
エアコンフィルターの交換をプロにお願いすると、エアコンフィルター代+交換工賃の合計金額になります。
エアコンフィルターは約2,000円~8,000円。交換工賃は1,000円~6,000円です。
まとめ:プロボックスのエアコンフィルターの取り付けはカンタンなのでやってみよう!
エアコンフィルターを取り付けて、はじめてエアコンのスイッチをオンにしたとき、なんだか清々しい風が吹き込んできました。
エアコンフィルターを交換すると気分も良くなりますね!
ましてやエアコンフィルターそのものがついてなかったものですから、清々しさは3倍増しです。
エアコンフィルターの交換の目安は1年に1回、または10,000Km走行で交換すればいつでも清々しい気分でいられます。
プロボックスのエアコンフィルターの取り付けに必要な道具は以下の5つ。
- エアコンフィルターのフレーム
- エアコンフィルター
- カッター
- プラスドライバー
- 内張はがし
フィルターの交換だけでしたら、エアコンフィルターのフレームとカッターはいりません。
内張はがしも持っていなければマイナスドライバーで問題ありません。
所要時間は10分から長くても15分くらいです。フィルターの交換だけでしたら5分でできます。
エアコンフィルター交換はカーショップで500円~1,000円ほど。
エアコンフィルターも購入しないといけないため、総額で4,000円~5,000円かかることもあります。
アマゾンや楽天市場でエアコンフィルターもフレームも安く買えるので、自分で交換することをおすすめします。
1度交換してしまえば、カンタンに感じるからぜひ自分でやってみよう!