
Jackeryのポータブル電源「3000 Plus」と「3000 New」って何が違うの?
いま買うならどっちを買えばいいのか教えて!

OK!先に結論を言うと、いまから買うなら迷わず「3000 New」を選べば間違いなし!
だって安いし軽いし寿命も長いからね。比較した内容を詳しく解説していくね!
ポータブル電源の正解と言えば「Jackery」。創立13年でポータブル電源の累計販売台数500万台突破(1日1,053台)の実績は世界中に「安心」を提供している証。
Jackeryの大容量ポータブル電源が欲しくて「Jackery 3000 New」と「Jackery 3000 Pro」のどちらを買えばいいのか悩んでいる人は多いはず。
結論から言うと、これから購入するならバッテリー寿命が長く、コスパに優れた「3000 New」です。
とはいえ比較した内容をもっと詳しく知りたいという人は、詳しく丁寧に解説していますので読みすすめて検討してみてください。
Jackeryのセール情報は
2025年3月14日更新済み
3000 Newと3000 Proの比較と違い
Jackery | 価格 | 重量 | サイズ | バッテリーの種類 | バッテリー容量 | 1Whあたりの単価 | 定格出力 | 瞬間最大出力 | 充放電サイクル | 1サイクルあたりの単価 | 充電方法 | AC充電時間 | AC出力数 | USB-A出力数 | USB-C出力数 | シガーソケット 出力数 | EPS/パススルー機能 | スマホ操作 | 騒音レベル | 詳細 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
359,800円 | 27Kg | 41.6㎝×32.5㎝×30.5㎝ | LiFePO4 (リン酸鉄リチウムイオン電池) | 3072Wh | 117.1円 | 3000W | 6000W | 4,000回 | 89.9円 | ・AC ・ソーラーパネル ・シガーソケット | 緊急充電:2.5時間(150分) 3.2時間(192分) | 5 | 最大18W×2 | 最大100W×2 | 1 | あり | 対応 | 30dB以下 | 詳しく見る | |
419,000円 | 29Kg | 47.3㎝×35.9㎝×37.3㎝ | リチウムイオン電池 | 3024Wh | 138.5円 | 3000W | 6000W | 2,000回 | 209.5円 | ・AC ・ソーラーパネル ・シガーソケット | 2.8時間(168分) | 5 | 最大18W×2 | 最大100W×2 | 1 | あり | 対応 | 30dB以下 | 詳しく見る |
Jackery 3000 NewとJackery 3000 Proの違いは以下のとおり。
- 価格、1Whあたりの単価・1サイクルあたりの単価
- 重量/サイズ
- バッテリーの種類・寿命
- 充電時間
- 持ち運びやすさ
- 同梱品
1サイクルあたりの単価が3000 Proの209.5円に対して3000 Newは89.9円ってめちゃくちゃ安いわね!
価格と1Whあたりの単価・1サイクルあたりの単価
Jackery | 価格 | バッテリー容量 | 1Whあたりの単価 | 充放電サイクル | 1サイクルあたりの単価 | 詳細 |
---|---|---|---|---|---|---|
359,800円 | 3072Wh | 117.1円 | 4,000回 | 89.9円 | 詳しく見る | |
419,000円 | 3024Wh | 138.5円 | 2,000回 | 209.5円 | 詳しく見る |
Jackery 3000 NewはJackery 3000 Proと比べて59,200円も安くなっています。
その結果、バッテリー容量はほぼ同等なのに、1Whあたりの単価が3000 Proは138.5円なのに対し、3000 Newは117.1円とかなり安価です。
また、バッテリーの種類が違うため1サイクルあたりの単価が3000 Proは209.5円、3000 Newは89.9円と120円もの差があります。
重量とサイズ
Jackery | 重量 | サイズ | 詳細 |
---|---|---|---|
Jackery 3000 New | 27Kg | 41.6㎝×32.5㎝×30.5㎝ | 詳しく見る |
Jackery 3000 Pro | 29Kg | 47.3㎝×35.9㎝×37.3㎝ | 詳しく見る |
Jackery 3000 Newは電気自動車でも採用されているCTB(セル・トゥ・ボディ)技術で、バッテリーのセルを本体構造に組み込むことで同クラス製品と比較して約47%コンパクトになりました。
重さは3000 Proと比べて2Kgも軽くなっています。
バッテリーの種類と寿命
Jackery | バッテリーの種類 | 充放電サイクル | 1サイクルあたりの単価 | 詳細 |
---|---|---|---|---|
Jackery 3000 New | LiFePO4 (リン酸鉄リチウムイオン電池) | 4,000回 | 89.9円 | 詳しく見る |
Jackery 3000 Pro | リチウムイオン電池 | 2,000回 | 209.5円 | 詳しく見る |
バッテリーの寿命は大きく違っていて、Jackery 3000 Proは毎日使っておよそ5年、3000 Newは10年以上使えます。
そのため1サイクル(充放電1回分)の単価に約120円の差が出ます。
3000 Newに採用されているリン酸鉄リチウムイオン電池は安全性にも優れているため、安全面の観点からも3000 Newをおすすめします。
充電時間
Jackery | AC充電時間 | ソーラー充電時間 | シガーソケット | 詳細 |
---|---|---|---|---|
Jackery 3000 New | 緊急充電:2.5時間 通常充電:3.2時間 | 600W入力:7.5時間 400W入力:11時間 200W入力:22時間 | 35時間40分 | 詳しく見る |
Jackery 3000 Pro | 2.8時間 | 200W×6枚:3時間 200W×2枚:9.5時間 200W:19時間 | 35時間 | 詳しく見る |
充電時間はほぼ同じで3000 Newが2.5時間(150分)、3000 Proが2.8時間(168分)です。
ただし、3000 Newの2.5時間は緊急充電モードで充電した場合で、普通に充電すると3.2時間(192分)かかります。
緊急充電はバッテリーに負荷がかかり、バッテリーの劣化も早めてしまうため、時間に余裕がある場合は通常充電モードを使用してください。
持ち運びやすさ
Jackery 3000 Proには伸縮可能なキャリーハンドルとタイヤが装備されています。
Jackery 3000 Newを同じように運ぶとなると別売りの折り畳みキャリーカート(税込19,800円)を準備しなければいけません。
購入してすぐの持ち運びやすさに関しては3000 Proの方が手軽です。
同梱品
Jackery 3000 NewとJackery 3000 Proの同梱品は以下のとおり。
3000 NewにはAC充電ケーブルしか付属してませんが、3000 Proは車載シガーアダプターも付属しているので、すぐに車内で充電することができます。
車載用充電シガーアダプターは4,599円(税込)、トランスジャックDC7909→DC8020はひとつ2,999円(税込)で公式サイトから購入することができます。
3000 Newと3000 Proの共通点
Jackery | 定格出力 | 瞬間最大出力 | 充電方法 | AC出力数 | USB-A出力数 | USB-C出力数 | シガーソケット 出力数 | EPS/パススルー機能 | スマホ操作 | 騒音レベル | 詳細 |
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3000W | 6000W | ・AC ・ソーラーパネル ・シガーソケット | 5 | 最大18W×2 | 最大100W×2 | 1 | あり | 対応 | 30dB以下 | 詳しく見る | |
3000W | 6000W | ・AC ・ソーラーパネル ・シガーソケット | 5 | 最大18W×2 | 最大100W×2 | 1 | あり | 対応 | 30dB以下 | 詳しく見る |
Jackery 3000 NewとJackery 3000 Proの共通点は以下のとおり。
- 定格出力と瞬間最大出力
- 充電方法
- AC/USB出力ポート数
- 容量拡張機能なし
- スマホ遠隔操作機能
- 騒音レベル
出力や給電ポート数、音の静かさはまったく同じだから、使用感で違いを感じることはないよ!
3000 Newと3000 Proで使える家電
家電製品 | 充電回数・使用回数 | 充電回数・使用回数 |
---|---|---|
Jackery 3000 New (3072Wh) | Jackery 3000 Pro (3024Wh) | |
スマートフォン (最大18W) | 約130回 | 約130回 |
ノートパソコン (80W) | 約31回 | 約31回 |
LEDライト (5W) | 約66時間 | 約66時間 |
車載冷蔵庫 (60W) | 約42時間 | 約42時間 |
電気毛布 (55W) | 約47.5時間 | 約47.5時間 |
ドライヤー (1080W) | 約2時間 | 約2時間 |
電子レンジ (1160W) | 約2時間 | 約2時間 |
炊飯器 (820W) | 約3時間 | 約3時間 |
電気ケトル (850W) | 約3時間 | 約3時間 |
詳細 | 詳しく見る | 詳しく見る |
3000 Newはこんな人におすすめ
Jackery 3000 Newは以下のような人におすすめ。
- 寿命が長い方がイイ
- コスパがイイ
- 持ち運びやすいのがイイ
3000 Newのバッテリー寿命は3000 Proに比べて充放電サイクル回数が2倍の4,000回。毎日使っても10年以上(3000 Proはおよそ5年)は使えます。1サイクルあたりの単価も3000 newは89.9円で3000 Proの209.5円よりも120円ほど安い。
持ち運びやすいようにハンドルも改善されており、別売りの折り畳みキャリーカート(税込19,800円)も用意されています。
3000 Proはこんな人におすすめ
Jackery 3000 Proは以下の人におすすめです。
- 5年ほどで新製品に乗り換えたい
- 付属品を別途準備するのがメンドクサイ
- 別売りのキャリーカートはいらない
Jackery 3000 Proはバッテリー寿命(充放電サイクル2,000回)が短いため、いつも新製品が気になる人にはよい選択かもしれません。なぜなら5年の間に新機能を搭載したポータブル電源が続々登場するからです。
また、Jackery 3000 Proには「車載用充電シガーアダプター」も同梱されているので、届いたその日からアウトドアで使えます。
Jackery 3000 Newでは別売りのキャリーカートの性能を装備しているのも便利です。
他社3000Whクラスの大容量ポータブル電源と比較
Jackery 3000 Newと3000 Proを他社同クラス(バッテリー容量約3000Wh、出力3000W以上)と比較しました。
Jackery | 価格 | 重量 | サイズ | バッテリーの種類 | バッテリー容量 | 1Whあたりの単価 | 定格出力 | 瞬間最大出力 | 充放電サイクル | 1サイクルあたりの単価 | 充電方法 | AC充電時間 | AC出力数 | USB-A出力数 | USB-C出力数 | シガーソケット 出力数 | ワイヤレス充電 | EPS/パススルー機能 | 容量拡張 | キャスター 伸縮式ハンドル | スマホ操作 | 騒音レベル | 詳細 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
359,800円 | 27Kg | 41.6㎝×32.5㎝×30.5㎝ | LiFePO4 (リン酸鉄リチウムイオン電池) | 3072Wh | 117.1円 | 3000W | 6000W | 4,000回 | 89.9円 | ・AC ・ソーラーパネル ・シガーソケット | 緊急充電:2.5時間(150分) 3.2時間(192分) | 5 | 最大18W×2 | 最大100W×2 | 1 | なし | あり | - | なし (別売り) | 対応 | 30dB以下 | 詳しく見る | |
419,000円 | 29Kg | 47.3㎝×35.9㎝×37.3㎝ | リチウムイオン電池 | 3024Wh | 138.5円 | 3000W | 6000W | 2,000回 | 209.5円 | ・AC ・ソーラーパネル ・シガーソケット | 2.8時間(168分) | 5 | 最大18W×2 | 最大100W×2 | 1 | なし | あり | - | あり | 対応 | 30dB以下 | 詳しく見る | |
DABBSON DBS3500 | 436,000円 | 40.7Kg | 53.3㎝×30.5㎝×39.3㎝ | LiFePO4(リン酸鉄リチウム電池) | 3430Wh | 127.1円 | 3000W | 6000W | 4,500回 | 96.8円 | ・AC ・ソーラーパネル ・シガーソケット | 2.75時間(165分) | 5 | 最大18W×2 最大12W×1 | 最大100W×2 最大30W×1 | 1 | なし | あり | 最大28140Wh | あり | 対応 | 40dB以下 | 詳しく見る |
EcoFlow DELTA Pro | 440,000円 | 45Kg | 63.5㎝×28.5㎝×41.6㎝ | LiFePO4(リン酸鉄リチウム電池) | 3600Wh | 122.2円 | 3000W | 6000W | 3,500回 | 125.7円 | ・AC ・シガーソケット ・ソーラーパネル ・EVステーション ・スマート発電機 | 3.1時間(186分) | 5 | 最大18W×2 最大12W×2 | 最大100W×2 | 1 | なし | あり | 最大21600Wh | あり | 対応 | 45dB以下 | 詳しく見る |
YOSHINO B3300 SST | 499,900円 | 24.3Kg | 54.3㎝×26.0㎝×24.0㎝ | 固体電池Li-NCM 54Ah | 2611Wh | 191.1円 | 3300W | 6600W | 4,000回 | 124.9円 | ・AC ・ソーラーパネル ・シガーソケット | 85分(80%) | 2 | 最大20W×2 | 最大100W×1 最大20W×1 | 1 | 最大15W×2 | あり | - | なし | 対応 | 非公開 | 詳しく見る |

Jackery 3000 Newは持ち運びやすさでは他社に劣るけど、軽さと安さがひときわ目立つね!
Jackery のポータブル電源についてよくある質問
Jackeryのポータブル電源の寿命はどれくらい?
Jackeryのポータブル電源の寿命は、モデルによって異なります。
一般的に、サイクル回数(充電と放電を繰り返す回数)で示され、「500回サイクル」といったように表記されます。この回数は、バッテリー容量が初期の80%程度になるまでの目安です。
バッテリーの種類でも寿命は異なり、リチウムイオン電池搭載だと500~1,000回、リン酸鉄リチウムイオン電池搭載だと2,000回~4,000回の充放電サイクルです。
Jackeryのポータブル電源は、充電しながら給電できる?
はい、Jackeryのポータブル電源は、基本的に充電しながら給電する「パススルー充電」が可能です。
ただし、充電電力よりも出力電力が小さい場合に限ります。出力電力が充電電力を上回ると、バッテリー残量が減少し、電源が切れる可能性があります。また、バッテリーの寿命を考慮すると、頻繁なパススルー充電は避けましょう。
Jackeryのポータブル電源の充電方法を教えてください。
Jackeryのポータブル電源は、主に以下の3つの方法で充電できます。
- ACコンセント
- シガーソケット
- ソーラーパネル
Jackeryのポータブル電源の保管方法は?
Jackeryのポータブル電源を長期間保管する場合は、以下の点に注意してください。
- バッテリー残量を50%程度にして保管する
- 高温多湿を避け、風通しの良い場所に保管する
- 3ヶ月~6ヶ月に一度、バッテリー残量を確認し、必要に応じて充電する
Jackeryのポータブル電源は、どのような機器に給電できる?
Jackeryのポータブル電源は、AC出力、DC出力、USB出力など、様々な出力ポートを搭載しており、スマートフォン、タブレット、ノートパソコン、カメラ、照明、小型家電など、幅広い機器に給電できます。
ただし、各モデルの定格出力と接続する機器の消費電力を確認する必要があります。
まとめ:今から買うなら「3000 New」以外の選択肢はありえない
Jackery 3000 Newは3000 Proと比較して持ち運びやすさは劣りますが、バッテリー寿命、軽さ、コンパクトさ、価格の安さでは優れています。
他社同クラス(バッテリー容量約3000Wh、出力3000W以上)と比べても同様に優れているので、大容量ポータブル電源でそれを買おうか迷っている人にJackery 3000 Newはピッタリです。
持ち運びやすさを改善するためには別売りのキャリーカートが必要ですが税込19,800円なので、いっしょに購入しても379,600円と40万円を切ります。
Jackeryのセール情報は
2025年3月14日更新済み